馴れ初め(8) おしまい♪

(7)で、両思いな事を確認した私達。
ついに、約束の日がやってきてしまいました。いよいよご対面です。

大学で友達から「何か食べに行く?」と誘われても、「いや、今日は約束があるから(`・ω・´)キリッ」と即答でお断り。
約束は6時過ぎにナナちゃんの会社の最寄り駅にあるカフェで待ち合わせです。

6時に待ち合わせだというのに、4時半にはもう着いていましたコーヒー

もー、どんだけ気合い入ってるんでしょうねぇ。
カフェのテーブルに大学の参考書やら問題集やら並べて勉強しながら待っていても、まったく頭に入ってきません。
ただでさえ人見知りなのに(誰にも信じてもらえないけど)、この日会うのは両思いになったばかりの相手。しかも、相手は女の子!

あああああああ、緊張するーーーー!!!
ウキャー!

もう、大学の試験とか比べ物にならないほどの緊張です。緊張しすぎて吐き気までしていましたよ。
そんなとき、ナナちゃんから1通のメールが。

「ナナちゃんに会えるまで1時間切っちゃったあせる
会えるのは嬉しいけどどうしよう…って感じ?(笑)」

めっちゃ読まれてますやん!!Σヽ(゚Д゚; )ノ
さすが、私が惚れた女。よくおわかりです、100%その通りでございました。
あまりにもそのまんますぎて、緊張も少しだけ緩みましたよ。ほんの少しだけですけど。

そしてついに、約束の6時時計
6時に会社が終わるナナちゃんは、ダッシュで帰り支度を済ませて、「もうすぐ着くから、カフェから出たとこのロビーで待ってて」とメールをくれました。
つ…ついに、この時が!!!え゛!

またもや緊張が復活してしまい、コートを着ようとしても手が震えてボタンが留められない(笑)
人って緊張したら、本当にああいう状態になるんですね。初めての体験でした。
コートを着るだけなのにやたらと手間取り、慌ててカフェから飛び出ると、そこには見覚えのある人物が!
初・生ナナちゃんです!!きらきら!!(生ナナちゃんって言いにくいw)


「は、はじめましてあせる

「はじめまして。……じゃ、行こうか」

「あ、はい…」

そして、スタスタと私の前を歩くナナちゃん。

うーん、こっちは緊張しまくってるのに、なんだか超クール。
すごく落ち着きはらって、ソツのない笑顔で接客されているような気分になりました。
おー、これが学生と社会人の貫禄の違いか!なんて、ちょっと差を感じてしまいます。

ま、後で聞いた話によると、「だって、私だってめっちゃ緊張してたんやもん~!(>_<)」だそうですけど。
あと、お仕事の時はプライベートの時の3倍くらいキリっとしているらしく、あの時はお仕事直後だったから、その名残があったそうです。
私達の間では、お仕事モードと呼んでいます。(そのまんますぎw)

そんなお仕事モードのナナちゃんに連れられていったのは、最初に行く予定だった居酒屋とは大違いの、落ち着いた雰囲気のお店。
居酒屋というよりは、割烹料理屋ですね。
お造りもサラダも煮物も美味しかった~!(´▽`)きらきら!!

ああ、本当にあのリーマン居酒屋が中止になって良かった。マジで。

お店に着いてからも、最初はナナちゃんに笑われてしまうくらいにガチガチに緊張していた私。
日本酒のおかげもあってか、食べたり話したりしているうちに少しずつ気分もほぐれていきました。
ナナちゃんとのおしゃべりはやっぱり楽しくて、会社や大学の事、お互いが買っている犬わんわんの事、2人ともちょっとオタクなので漫画やアニメの事など、とにかくいっぱいおしゃべりしました。

そうして思ったのは、やっぱりこの人が好きだなーって事。
さりげなく気を遣ってくれたり、笑いのツボが一緒だったり。一緒にいて、とても居心地の良い相手でした。
実際に会ってみたら、印象が変わるかも?と心配していましたが、ますます好きになってしまいました(o^-^o)
ホント、ナナちゃんはいい女ですラブラブ

食べ終わってからも、お店を出る前に私がお手洗いに行ってる間にお会計を済ませていたりして、「えーーっ!」とビックリさせられました。
なんてスマートな!これが社会人ってやつか!!
いや、違う。きっとナナちゃんがスマートな女なんだなきらきら

後で半分払おうとした時も、自分は社会人なんだから多めに出すって言ってくれたりね。
今まで、友達も彼氏も学生ばかりだった私にとって、すごく新鮮でした。学生のうちなんか、1円単位で割り勘ですよ(笑)
元彼にも、お金を出させるのが好きでない私は必ず割り勘にしていましたし。
こういう細かいところで惚れ直しちゃうんですよね。可愛いのにカッコイイ!!って恋の矢

「同い年だし、半分だすよあせる」と言って、「じゃあ、2000円ね」と野口さんを2人受け取ってもらいましたが、2000円で足りてるわけがない。
あの時のお値段は、未だに教えてくれないんですよ(^ω^;)
私は、気持ちだけで嬉しいんだけどなぁ。


お店を出た後は、「まだ時間あるなら、ちょっと歩こうか」と、隣の駅(私の大学の最寄り駅)、まで夜のお散歩。
このまま、すぐにバイバイになっちゃうのかな?と思っていた私は、まだ一緒にいられるとわかって、大喜びでした。
お店から場所も変わって、またちょっとだけ緊張しながら、一緒にテクテク。
歩いているうちに、すぐ横に河の周りがライトアップされている場所を見つけました。

「綺麗やね、こっち通って行こうか」

「うん」

4月とはいえ、まだ夜は寒いです。
河の側なんて、特に風が吹いていて寒い場所でした。
私、寒くて顎がガクガク鳴っちゃいましたよ(>_<)

横を見れば、ナナちゃんも寒そうです。

「寒いね」

「うん、寒いね」

やっぱり寒かったみたいです。
よし、ここは私が勇気をだして…

「手、繋ぐ?」

「……うん♪」

うひょーーーーーっビックリマーク(≧∇≦)
パービックリマーク手、繋いじゃいました!!
言ってみるもんですね。よくやった、自分GJきらきら!!

そっと手を繋いで、ドキドキしながらライトアップされた河辺を歩いていくと、行き止まりに。
おやまぁと、元来た道を戻りました。
このまま戻れば、また人通りの多い道に行ってしまいます。
ナナちゃんとちゃんと話すなら、人気のない今がチャンスだ!!

「あ、あのさ」

「なに?」

「一昨日、告白した時に言い忘れてたんやけどね」

「うん」

「…つ、付き合って下さい!」

「……え?」

「いや、告白はしたけど、付き合ってってちゃんと言ってなかったなーってあせる

「あ、そっか。そういう事ね」

「うん、そう。だから、今日ちゃんと会ってから言おうと思って。
私の彼女になってくれる?」

「うん!ありがとうラブ

「そっか(ホッ)、じゃあ、そういう事でよろしくね」


とまあ、こんな具合に正式にカノカノ(笑)になった私達。
そのままハグして、「好きやでラブラブ」とか言っちゃってラブラブに。
女の子って華奢やな~(´∀`o)とか、シャンプー良い匂いきらきら!!とか、ドキドキしながらギュってしてました。

で、ハグしたら、もちろん顔が近くなりますよね。
ええ、そうです。チューキスマークです。
まさか、初デートでチューする事になるとは思ってなかったんですけど、顔が近くにあるし、なんだかそんな雰囲気だし、ナナちゃんは可愛いし、せっかく彼女になったんだし。

しちゃいました(ノ∀`*)ラブラブ

ガツン!ドンッと。

・・・・効果音がおかしいですね。
キスの効果音って、チュッとか、ブチューとかのはずなんですけどね。

これは歯が当たった音ですガーンガクリ

ナナちゃんは、チューがめっちゃ上手なんですけどね、私は彼氏or彼女いない歴4年くらいになっていたもので。
すごーく久しぶりのチューだったんです。
おまけに寒かったし、緊張してたし・・・・なんて、言い訳ですね。ヘタクソだったんです!
せっかく良い雰囲気だったのに、ぶち壊しですよ!(´Д⊂)
でもまあ、ナナちゃんは笑ってくれたので良かったです。ごめんなさい、ヘタクソで汗


後日、自分のキスの下手さに絶望した私は、ネットで「上手なキスの方法」を調べたのですが、それを知った時もナナちゃんは大爆笑でした。
そして、「私がいくらでも実践で教えてあげるからドキドキとのお言葉を頂いたのでした(*^m^*)
おかげ様で、今では人並みのキスが出来るようになった…はずビックリマーク



と、ここまでが私達の馴れ初めでした(・∀・)
しっかりとオチまでついてしまうあたりが、関西人カップルの私達らしいといえばらしいかもしれませんけど。
でも、とっても大切な2人の思い出ですきらきら!!

次からは、付き合い始めてからの事や今の日常についてなどを書いていく予定です。
馴れ初めが随分と長くなりましたが、お付き合いありがとうございましたきゃ


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馴れ初め(7) 長いです

(6)で会う日も行くお店もちゃんと決まって、あとは会うだけだ!(・∀・)


と、そんなある日、ナナちゃんから携帯の電話番号が送られてきました。
「当日までに教えておいた方がいいと思って。でも、私が教えたからって教え返さないといけないってわけじゃないからね」と。

もう、ナナちゃんってば気遣い屋さんだなぁラブラブ
私も教えといた方がいいって思ってたから、丁度良かったのに。
そんなん言われたら教えない方がいいんかな?とかちょっと思ったけど、もちろん押し付ける勢いで送りましたわ(ノ∀`*)

そうすると、今度は2人とも「電話かけたい!かけたいけど……ダメだ、かけれないっ!」というヘタレ症候群に。
特にナナちゃんは、何度もかけようとしては「ダメだー!(≧◇≦)」と断念していたようです。
私?私はその様子をメールでリアルタイムで聞いてニヤニヤしていました(鬼)
かけてみたかったけど、どうせもうすぐ会うし♪とか思ってたんだったかな?とにかく、そんなに焦ってはなかったはず……少なくとも、ナナちゃんよりはにひひ


このまま、当日まで電話しないまま会う事になるんかな?とか思ってたんですけど、そうはいきませんでした。
電話番号を送った2日後、ついにナナちゃんが電話をかけてきたのです。
内容はよく覚えてないんですけど、何かメールのやりとりの最中に、私が誤解をしてしまったらしく、「こりゃいかん!え゛!」と思ったナナちゃんが電話をかけてきたのです。

まーーじーーーかーーーーっ!!?叫び



もんのすごーーーーーく、焦りました。
電話とるかどうか、ちょっと悩みました。

まだ心の準備出来てないよ~!あせる



「も…もしもし、ノコですけど」

「あ…ナ、ナナですけど…」

「あ、はい。はじめまして」

「はじめまして…」

 ・

 ・

 ・

シ~~~~ン(沈黙)

2人とも、ガッチガチに緊張していました。
何なんですかね、この純情中学生みたいなやりとり。
お互い、今まで何人か彼氏もいて、それなりに恋愛経験はあるはずなのに、これですよ。
なんて恥ずかしい2人だ!(≧д≦)

とりあえず、黙っていても仕方がないので、ナナちゃんがさっきのメールは誤解なんだという話をして、そこから会話が始まりました。
何を話したかは全然覚えてないんですけど、ナナちゃんは声が可愛いので、電話してる間、「良い声やねぇ。滑舌いいねぇ」とかは絶対言ってたと思います。
なんていうか、いわゆる萌え声ではないんですけど、すっごいツボにはまる声だったんですよ。
今でも、ナナちゃんが寝ぼけてウニャウニャしてる時の声とか聞いたら、「グフッ、可愛いのぅラブラブ」と変態っぽくなってしまっています。

あ、話が脱線しましたね。コホン。
とにかく、モジモジしながらも初めて電話で話して、切る頃には電話の前よりもかなり打ち解けてました。
やっぱり、実際に電話で話してみると、メールではわからなかった相手の情報もわかって、また違った印象を受けますよね。
私にとって、ナナちゃんの電話での印象は100点満点でした合格


それからは毎晩のように電話して、携帯代の請求額を上げていました。(なんつー言い草だ)
特に印象に残っているのは、お互いの呼び方をどうしようか?という話。
友達からは、こういうやりとりがあったというだけで「甘酸っぺ~!!キャッ☆」とか言われますけど、実際のやりとりを聞いたら、甘酸っぱいどころか背中蹴飛ばしたくなると思います(^ω^;)

それまで、私はナナちゃんの事はmixiネームにさん付けで呼んでいましたし、ナナちゃんも私の事は同じくmixiネームにさん付けで呼んでいました。
でも、外でその呼び方は恥ずかしいから、呼び方を変えようという事になったんです。


「呼んで欲しい呼び方とかある?」

「う~ん、そうやなぁ。みんなは○○とか、△△とか呼んでるんやけど、ナナちゃん(本当は別の名前)とか呼んでほしいな」

「お、そうなんや。わかった、じゃあそう呼ぶわ」

「そっちは、なんて呼んでほしい?」

「う~ん、そうやなぁ。特にないから、呼びたいように呼んでくれていいよ」

「何それ、ずるっ!ひどっ!泣


って感じ。

なんだ、このバカップル。付き合ってもないのに( ゚Д゚)汗
実は、「ノコ」っていうのはこの時にナナちゃんが考えたニックネームのボツ案なんですけど、最終的には下の名前を呼び捨てに決まりました。
私の友達で呼び捨てにしてくる子ってあんまりいないんで、それを知ったナナちゃんが「じゃあ、私が呼ぶ!」と張り切ってくれちゃいまして。

そうして電話をやりとりしているうち、私の気持ちも徐々に変化していきました。
電話を始めるまでは、まだ「like」としての好きだったと思うんですけど、段々と「あ、好きだな」ってキュンとする「love」の方の好きに変わりました。
何か好きになるきっかけがあったわけじゃないと思うんですが、直感っていうやつでしょうか。またまた、女の勘が発動です。


それまで、女の子と付き合うのはリスクがあるから、リスク背負ってでも一緒にいたいと思える人としか付き合わないぞって思っていたんですけど、

「この子となら、多少のリスクがあっても付き合いたいかも!」

と思いました。

でも!まだ実際に会ってないし、早まったらダメだ、自分!
まずは8日に会って、お互いの事をよく知ってから!!メールや電話だったら優しい良い人っぽくても、実際に会ったらとんでもなく空気読めなかったり、マナーが悪い人かもしれないじゃないか!
あと少しだ!頑張れ、私の自制心ビックリマーク


なーんて、思っていたのに。


ご対面まであと2日って時に、電話の途中でぽろっと言っちまいました。

「私、ナナちゃんが好き……かも?」

「・・・・・・・は!?∑(゜д゜)」

本当に「は!?」ですよねー。
自分から会うまではわからんって言ってたくせに、会う直前になって何言ってんざましょこの人ったらいやーねーオホホホ笑うってなもんですよね。
もう、ほんっとスミマセン('Α`)

とか思ってたら、ナナちゃんは、

「”かも”って何!?はっきりして!」

って、・・・・突っ込みどころはそこかーい!おい
でもまあ、そうですよね。「かも」って何だ、「かも」って。
こういう事はキッチリハッキリ言わなきゃですよね。大事な事ですから。

ただ、ぽろっと言っちゃった告白をキチンと言い直すのって、緊張が倍増なんですよ。
さっきは勢いで言ったから大した緊張感もなかったけど、2回目はもう心臓バックンバックン鳴って飛び出しそうでしたよ。
あー、なんで「かも」とか付けたんだ自分!このチキン!!(>_<)

と、自分のふがいなさを嘆きながら、改めて「す、好き…です」とか告白し直しました。
この時の姿勢は、ベッドの上で正座です(マジ)。


てっきり、すぐに何かしらの返事があると思ったのに、電話の向こうでは何故だか沈黙。
こっちは、心の中では小さいおっさん達と一緒に「言ったーーー!言っちまっただーーー!」と大騒ぎしているというのに、リアクションが返ってきません。
こ、これはもしや、最初は好意をもっていてくれたけど、段々気持ちが冷めていったフラグ!?叫びウソーン

やべぇ!と思って、「返事は会った時でいいから!」と続ける私。
ご対面前に振られて、約束そのものがなくなるかも!?と、かなり焦りました。

「え、会った後でいいの?」

「うん!最初からそういう約束やったし」

「それはそうやけど、本当に?」

「うん、ちゃんとじっくり考えてから返事をもらえれば・・・(必死)」

「ふーん」

なんだか納得した雰囲気のナナちゃん。
と、思ったら、

「私も好きやで」

「━━━━Σ(〃д〃 )━━━━!!(声にならない声) 」

「会った後でいいとか言われて、焦ったわ。それまで我慢出来へんっちゅーねん」

ご、ごもっともです汗
すみません、沈黙に耐えられなかったんです。ヘタレです。チキンです。
どうでもいいけど、チキンタツタ美味しいですよね(関係ない)

その後は、もうお約束の甘 々な時間の始まり始まり~。
「ナナって呼んでみてラブラブとか、「もっかい好きって言ってラブラブとか、甘えてくるナナちゃんの可愛い事可愛い事!!!
ああ、もう可愛いなぁ!!!きゃー

こうして、フライングで両想いになった私達は、その晩、幸せいっぱいで眠りについたのでした。



(8)の初デートに続きます。


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馴れ初め(6)

(5)で、ついに会う日を決めた私達。
初デートは、ごはんに行く事になりましたナイフとフォーク

ナナちゃんは、毎日のように「楽しみ♪楽しみ♪」とウキウキなメールをくれます。
私も、会うのが決まってからは楽しみやら緊張するやらで、ドキドキしまくりです。
ちょっと、プチダイエットとかしてみたりして(笑)

当時、私は大学生でナナちゃんは社会人。
実は、私が通っていた大学は、ナナちゃんの会社の隣の駅にあったので、「そのあたりのお店で、オススメある?」と訊かれたですが、さてどうしたものか。
私が行く店なんて、サラリーマンのおっちゃん達が会社の帰りに寄るような小汚い居酒屋ばっかりですよお酒他には、焼肉屋と定食屋くらいしか行きませんよ。
オサレな創作料理のお店?そんなの1年以上行ってないわっ!パンチ!(しかも、遠い)
私、一応見た目はフェム系のはずなんですけど、中にはちっさいオッサンがぎっしりですから。乙女座なのに!(関係ない)

一応、友達にリサーチしたんですけどね。私の友達ってつまり、普段一緒にリーマン居酒屋行ってる子達ばっかりなんで、誰も知りませんでした。
おいおい、20代の女がそんなんばっかりでどうするよ。
皆が知ってる一番オサレなお店が鳥貴族ってどういう事?( ゚Д゚)汗


仕方がないので、ナナちゃんにありのままを話してみました。
「あはは、ごっめーん。リーマン居酒屋しか行かないからわかりましぇーん☆」と。いや、こんな言い方はしてないけど、こういう内容のメールを送りました。

すると、ここで驚くべき返事が!

「まじで!?いいね、リーマン居酒屋!アナタ、渋いじゃない!」


・・・お、おぉ、超食いついたよ、この子え゛!
しかも、お洒落な創作料理のお店より、リーマン居酒屋の方が好きだとまで言い出しました。マジデスカ!予想外すぎる!!
どこまで価値観似てるんよ!!?あせる

更に「ノコさんの行きつけのお店に行ってみたい」とまで言い出しました。
いやいや、さすがにそれはやめた方がいい。初めて会ってごはん食べるお店が、超ボロボロのリーマン居酒屋ってどうなの?
いっそ、鳥貴族の方がまだマシじゃないかい?

でも、流れは既にリーマン居酒屋一直線。もう止められない!
こうなったらもう仕方ない。いつもの行きつけのお店に連れて行こう!!オススメは出し巻きだ!(`・ω・´)
平均価格は1人1500円だ!!


と、決まった数日後。
15日はナナちゃんが残業になりそうだというお知らせが。というか、その週から忙しくなるから次の週も多分無理という事が判明。

どうする。2週間も延期するのか?

否!



1週間早めて4月8日に会う事になりました。
心の準備期間と私のダイエット期間が、一気に
1週間も縮まりました。
ついでに、お仕事が長引いた時のために「うちの会社の近くで、時々ランチ食べに行くお店があるんだけど、そこに行かない?」との提案も。
もちろん、二つ返事でお受けしました。
むしろ、最初からその提案をしていただきたかった(笑)


こうして、初デートの予定は1週間早まり、居酒屋を回避も出来たのでした。

後日、実際にその居酒屋に連れて行ったところ、想像以上の汚さにナナちゃん大笑い。
やっぱり最初のデートはここにしなくて良かったね、との事でした。そりゃそうだ(^ω^;)
今では、そのお店のお味と安さに釣られて、2人で何度も食べに行ってますけどね♪


(7)に続く。



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馴れ初め(5)

(4)で告白らしきものをされてから、ナナちゃんによるアタック(死語?)が始まりました。

隙あらば口説き文句を連発してきます。
あんまりガンガン口説かれたらちょっと引くんだけど、彼女の口説き文句は8割が冗談っぽく出来ているので、ドキドキさせられながらも楽しめました。

でも、私が「ナナちゃんって天然口説き魔っぽいね。ドキドキするっちゅーねん」って言ったら「天然じゃないっつーのw ちゃーんとわかってて言ってるもん」という返事がきてグハッとダメージを食らったり。
天然じゃなくて、確信犯でした。なんという危険物!爆弾
油断した時にこういうの言われると、効果アリアリだってば!もしやそれも計算か!?( ゚д゚)


そうしてちょくちょく口説いてもらいながら、好きな音楽や本、アニメ、ペット、仕事の事、勉強の事などをメールでやりとりしているうちに、「やっぱりこの人、気が合うな。楽しいな音譜」という気持ちになっていきました。
まだ付き合いたいっていう気持ちにはなっていませんでしたが、彼女のものの考え方や価値観などがかなり自分に近いものだという事はわかってきていて、好感度はどんどん上がっていきました。
彼女の頑張りが、確実に実を結んでいます。

2週間ほどそんなやり取りをした後、携帯のメアドを教えて、メールの回数は更に増えました。
写メも交換しました。(思ってたより童顔でした。カワユスラブラブ
彼女の会社の昼休みや合間の休憩時間、帰りの電車の中、寝る前など、大した用もないのにメールを送って、とにかく相手の事を知ろうとしました。
こんなにメールしたのなんか、携帯を持ち始めた頃以来だったわ。付き合ってた彼氏とも、こんなにしませんでしたよ。(スマン元彼)


彼女は「まずはデートから」と言いましたが、私、それまでネットで知り合った人と会おうなんて一度も考えた事がなかったんですよ。
かれこれ9年くらいネットでお世話になっていて、絶対怪しくないって分かっている人でも、そんな気は起こりませんでした。多分、ネットでの繋がりで満足しちゃうんでしょうね。

でも、何故だかナナちゃんには、会ってみたいって思ったんです。
これが噂の女の勘ってやつか?どっちかといえば、野生の本能の方が近い気がしますけどね、うは。


会いたいなー。
会っちゃおうかなー。
よし、会おうビックリマーク

これだけメールで彼女の事を知って、彼女に惹かれてはいても、恋愛対象として見れるかどうかはまだわかりませんでした。
会った事がないと付き合う可能性なんかわからないと言ったからには、会わなきゃ始まらんのですよ。
恋人にならなかったとしても、きっといい友達になれるはずだ!
しかも、自分がビアン(バイ?)というのを隠す必要もなくて、楽でいられる人が出来るんだぞ!
良い事だらけじゃないか。よし行け、私!



こうして、3月30日。
ついに、デートのお誘いをしちゃいました。
私が持ってるデコメの一番お気に入りのテンプレ使いました。気合い入りまくりです(笑)

向こうも「待っていました!クラッカー」とばかりに2つ返事でOK。
4月15日の晩に会う約束をしたのです。


(6)に続く。
そろそろ巻かないと長くなってきたな…汗


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馴れ初め(4)

さて、メールのやりとりといっても、最初からPCや携帯のメールでやりとりしていたわけではありません。
私だって、いくら自分から声をかけたからといって、よくわからない人に携帯のメアドを教えるとかしたくありません。教えた次の日から出会い系とか怖い人からメールが大量に届いたらどうするんですか!(ナイナイ汗
というわけで、それから半月ほどはmixiのメッセージで1日に1~2通のメッセージをやりとりしたり、お互いが書く日記にコメントをつけたりしていました。


ここまで読んで、おそらく何人かの人は、「それって既に恋人候補としてやりとりしてないか?」って思ったんじゃないですかね?
今、自分が書いていてもそう思いましたし。

実は、そうなんです!!

ナナちゃん、実は最初のメッセージを送った頃から私をターゲットとしてロックオンしていたらしいんです。
こっちとしては、今でも「こらこら、ネットやメールは実際の人格とは別の事が多いんだからねー。顔だってわかんないでしょー?」と思っているんですけど、結果オーライってやつですね。
そのおかげで、今一緒にいられるわけですから。


さて、メッセージや日記での印象がすごーく良かったらしく、私を捕獲にかかったナナちゃん。
ぶっちゃけ、何がそんなに良かったのかわかりませんが、毎日マメに長文メッセージをくれて、さりげなーく口説いてくれていました。
付き合い始めてから読み返してみれば明らかに口説いてるのに、まさか会った事もないしネットでのやりとりも数日の相手から口説かれているとは思わなかった私は、それをリップサービス的なネタと思って見事にスルー。
ナナちゃんによるフラグ攻撃を、次々と打ち落としていっています。

なんて哀れなナナちゃん(´Д⊂)
もーね、まじでゴメン。ほんっとゴメン。でも、そういう人を好きになったんだと思って諦めて!(マテ)

そして、メッセージのやりとりをして4日目の朝。まだ4日目ですよ。
あまりにも鈍感な私に早々と痺れをきらしてしまったのか、ナナちゃんからこんなメールが届いたんです。

「私とノコさんが付き合える可能性ってこの先あるかな?」

って。
えええええええええええええええええええええええええええ!?Σ(〃д〃 )



本当に心の底から申し訳ないくらい、「新しい友達が出来たぞー、フフフン♪」くらいにしか思っていなかった私にとっちゃもう、「送る人間違えてませんか?あせる」ってお話ですよ。
メールの文面で、間違いじゃないのはわかってたけど、それでもすぐには信じられませんよ。
何コレ、冗談?はっ、私もしかしてリアクション試されてる!?叫びとか。

メールによるとこの日、ナナちゃんはビアンのお友達数人に連れられてどこかのイベントに行く予定だったんです。
目的はナナちゃんの彼女探しらしく、「さー、口説いてきなさい♪」と指令が下されるのは確実。
でも、既に私の事が気になっていたから、中途半端な気持ちのままどうしたものかと困ってしまってこういうメッセージをくれたらしいんですけど、ちょっと待てーーーーーーぃ!ドンッ

つまり、私はナナちゃんがお仕事を終えてイベントに行くまでに、その返事を出さなきゃならんという事かい?そういう事かい?そういう事だね?

時間なさすぎやろ!!!(笑)


可能性が0ならそれはそれで友達として今後ともずっと付き合っていきたいと言ってくれているので、ゴメンナサイをしたとしても縁がなくなるわけじゃない。
これだけ趣味が合う人ってなかなかいないし、好感度はかなり高い。
付き合いたいかと言われれば、考えた事もなかったくらいなので「NO」だけど、今後絶対に可能性がないかと訊かれれば、多分「NO」。

でも、このメールの返事で可能性があるって答えれば、期待させてしまうだろうし、今後私が彼女に対して「あ、この人は恋愛対象にならんわ」と思ったとしても、断りにくくなる。
彼女の、今日のイベントでの出会いのチャンスも潰してしまうかもしれない。
あああ、今まで大してモテてきたわけでも経験豊富でもない私には、この課題は難しすぎじゃーい!ドンッ
女の子に告白されてフった事はあったけど、その子は顔見知りで、相手の事をよく知ってたからちゃんと決断出来たんじゃーい!会った事もない人相手に、そんな決断は無理じゃーい!
ワシの脳ミソついていけんわーーーーっ!ヾ(*`Д´*)ノ"

 *

 *

 *

はい、パニックタイム終了。ちょっと落ち着きました。
だからといって、返事をしないわけにもいきませんよね。夕方までには、何かしらの返事をしなきゃならんのです。
春休み中の1日を、家の窓拭いたり床拭いたり皿洗ったりしながら、私考えました。
そして、夕方に出した返事は…!?




「ごめん、わからん」



・・・・・・・・・_| ̄|○チーン

夕方まで、約10時間考えた結果がこれだよ。ああ、これさ!
「わからん。急な事やったし、会った事もない人には、あるともないとも何とも言えない。」という内容のメッセージを、出来る限り事細かに説明し、誠意を込めて出しました。
説明下手だけど、下手なりに頑張りました。メッセージ書くの、1時間以上かけて頑張りました!

すると、どうやら納得してくれたらしく、「それで十分やから」とお返事がヽ(´∀`)ノ音譜
そして「んじゃ、まずはデートからスタートやね!ノコさんに好きになって貰えるように頑張る♪」との事(笑)
も…もう、ナナちゃんってば積極的だなぁ(ノ∀`*)
でも、本当に頑張ってくれちゃったからね。今ではめっちゃ感謝してるよ!!ラブラブ

この事で、私の中でもナナちゃんは「恋人になる可能性がある人」として見方が変わったので、2人にとって大事な転機だったと思います。
そして余談ですが、ナナちゃんの「頑張る♪」メールに対して、「イベント楽しんできてね」と返事をした事によって、「やっぱり私の事何とも思ってないんや…」と凹ませまくってしまっていたそうな(^ω^;)
そ…そういうつもりで言ったんじゃないんだよ~?あせる



(5)に続く。


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